◆酢は食品に酸味を与えます。
酢は、食品に酸味を付与または増強し、味を調え、清涼感を増すために用いられる液体調味料のひとつです。食酢には、世界各国でいろんなものが、使われています。日本国内でも米酢、黒酢、などが有名です。
◆主な酢の種類
日本の食酢品質表示基準によると、食酢・醸造酢・合成酢・穀物酢・果実酢・米酢・米黒酢・大麦黒酢・りんご酢・ぶどう酢に大別されます。その他にも香醋（中国）、ハトムギ酢（健康食品）、バルサミコ酢（イタリア）、柿酢などがあります。
◆醸造酢がお勧め
出来れば合成酢より醸造酢がお勧めです。主成分の酢酸に加え クエン酸、リンゴ酸、コハク酸や、たんぱく質を構成する多種のアミノ酸など60種類以上の有機酸が含まれています。だから、種類によって消化吸収を良くする、高脂血症予防、コレステロールの合成を抑えるなどの効果も期待できます。
●料理には酸味に加え香りも大事です。醸造酢はそれぞれ独特の香りがあります。料理に合わせて隠し味としてもご利用ください。
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